初めての人は初めまして。そうでない人は、やあどうも。この作品すら読んでない人、まあ読んでやってくださいって。

　という文句から始まり、読者と交わる新次元a.k.a韻辞典です。以前のPNはまかa.k.a師匠でした。面倒なので、アーティスト名統一してみました。

　以下、ネタバレないので、安心してお読み下さい。

　さて、本作の自分の中での位置づけとしては、自分もそれなりに満足できたし、読者の方も（それなり？）に満足できる仕様にできたんじゃないかなー、と思っている二作目です。

　どうにも、前作の「跋扈する賃貸借」や「とある伝説」は読者を選びすぎなような気がします。まあ、その代わりに独自性はあると思うんですが。

　でも、独自性と面白さは直結せんのですよね、これが。

　その点、本作は独自性にやや欠ける＆しかし独特な設定が絡んでくるのでまだ矛盾を多分に含んでいると思います。これでも結構削除したのですが。

　というわけで、まあ、そんな細かい矛盾なんか気にせず（？）読んで、楽しめたらいいなって思います。

　無論矛盾は全力を上げて殲滅させるべきかもしれませんが、矛盾ない＝面白い作品、というわけでもないと思うので。

　もし、本作を読んで面白い、とか冊子にして頒布してくれ、っていう人がいたら、メールなりなんなりで教えて頂ければ対応します。

　一応、夏のコミックマーケット76（3日目） （東ピ47a）に出陣する予定ですので。

　が、まあ今からイラストとか頼んで、となると、本にできるかどうかは微妙（笑）。冬は確実、されど夏は……。